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クラブ紹介 vol.7 B.PREMIER・北から順に

アルティーリ千葉

2026-27シーズン開幕ロースターを一挙紹介。リッチマンが戦力を分析します。

2026-27シーズン ロースター
#選手名POSメモ
0木田貴明SF残留
2D.J・ニュービルPG/SG新加入宇都宮ブレックスから
3黒川虎徹PG残留
5青木ブレイクPF新加入宇都宮ブレックスから
7デレク・パードンPF/C残留
8長谷川智也SG残留
9安藤誓哉PG新加入横浜ビー・コルセアーズから
11杉本慶PG残留
13ブランドン・アシュリーPF残留
27熊谷尚也SF残留
33エヴァンス・ルークPF残留
42渡邉伶音SF/PF残留
リッチマンの戦力分析

皆さん、こんにちは。「1日1チーム紹介」シリーズ第7回は、群馬からさらに南下して、千葉県千葉市を本拠地とするアルティーリ千葉です。前回紹介した群馬クレインサンダーズの開幕戦(9月24日)の相手が、ちょうどこのアルティーリ千葉。B.PREMIER参入にあわせてホームの千葉ポートアリーナも改修を実施し、新体制で初代王者を目指すシーズンに臨みます。

アルティーリ千葉は2021-22シーズンにB3参入後、B2で2年連続セミファイナル敗退を経て、2024-25シーズンについに57勝3敗という圧倒的な成績でB1昇格を果たした急成長クラブです。しかし迎えた2025-26シーズン(B1初参戦)は19勝41敗で東地区11位に沈み、CS進出はなりませんでした。B2時代の強さがそのままでは通用しない、レベル差の洗礼を浴びる1年となりました。

指揮を執るのはクラブ創設時からのアンドレ・レマニスHC。今季もチームを率います。オフの最大の補強は司令塔陣の強化で、横浜ビー・コルセアーズから日本代表候補の安藤誓哉選手、そして宇都宮ブレックスからレギュラーシーズンMVPを2年連続受賞したD.J・ニュービル選手を獲得。同じく宇都宮から青木ブレイク選手も加入し、バックコートは一気にリーグ屈指の陣容へと生まれ変わりました。

一方で、フロントコートには大きな誤算もありました。開幕直前の8月19日、パワーフォワードのエヴァンス・ルーク選手が右下腿筋損傷で全治6カ月以上、右膝前十字靭帯断裂からのリハビリ中だったブランドン・アシュリー選手も左アキレス腱付着部症で全治4カ月と発表され、2人揃って開幕からの離脱が確定しました。昨季のインサイドを支えた2枚看板が同時に欠けるのは、バックコートの強化とは対照的に厳しい誤算です。

残留組では、リーグ屈指の若手ガードとして期待される黒川虎徹選手、創設メンバーの杉本慶選手、インサイドの要デレク・パードン選手らが引き続きチームを支えます。中でも“アルティーリ千葉の太陽”の異名を持つベテラン長谷川智也選手(36歳)は、この2026-27シーズンを最後に現役引退することを表明。キャリア15年目、集大成のシーズンに懸ける思いは選手・チーム双方にとって特別なものになりそうです。

バックコートは大幅強化、フロントコートは主力2枚を負傷で欠くという明暗が分かれたオフシーズン。「B.PREMIER初代王者」を掲げる急成長クラブが、この戦力の凸凹をどう乗り越えて開幕戦(群馬戦)を迎えるか、注目です。

選手情報はアルティーリ千葉公式サイト・B.LEAGUE公式サイト等の報道をもとに作成。戦力分析はリッチマン個人の見解・予測であり、客観的な事実の報道ではありません。